2012年09月13日

睡眠時無呼吸症候群 その8

・ポリソムノグラフィー(PSG)

一晩入院して行う睡眠検査です。脳波、筋電図、心電図、酸素飽和度、いびき、口・鼻の気流、体位など20種類ほどの項目を測定するセンサーを体に取り付けて眠り、睡眠や呼吸の状態を詳しく調べます。

睡眠時無呼吸症候群の診断や治療方針の決定に不可欠な検査ですが、受けられるのは大学病院など一部の医療機関に限られています。

一般の医療機関の場合は、睡眠中の呼吸状態を調べる「簡易モニター検査」を行って診断します。

この検査は、小型の検査機器を自宅に持ち帰り、自宅でセンサーをを装着して、口・鼻の気流、酸素飽和度、いびきの音などを測定します。