2011年09月29日

まいたけを利用したレシピ おわり

まいたけと小松菜のおひたし

(1人当たりの摂取エネルギー量:82kcal、塩分:1.2g)

◎材料(2人分)

まいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック(100g)
小松菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2パック(150g)
(A)だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1/2
(A)薄口醤油・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(A)みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(B)水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ3
(B)サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
(B)塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
すだちの搾り汁・・・・・・・・・・・・・1個分


◎つくり方

1.まいたけは石づきを除き、食べやすくほぐします。小松菜は根元に十文字に切込みを入れて洗い、4cm長さに切ります。

2.小ぶりの耐熱ボウルに(A)を合わせて電子レンジ(600W)に1分間かけ、冷まします。

3.鍋に(B)を入れて煮立て、小松菜の軸を入れ、ひと息おいてから葉を加えてサッと茹で、ザルにあげて冷まします。続いてまいたけを入れてサッと茹で、ザルにあげて冷まします。

4. 3.の水けを絞ってボウルに入れ、2.の1/3量をかけて軽くあえ、汁けを切ります。

5.残りの2.にすだちの搾り汁を加え、4.に加えてあえます。






2011年09月27日

まいたけを利用したレシピ その5

白まいたけの梅ご飯

(1人当たりの摂取エネルギー量:285kcal、塩分:0.7g)

◎材料(2人分*2回)

白まいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック(100g)
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2合
れんこん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2節(50g)
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
梅干(種は除く)・・・・・・・・・・・・・・大1個


◎つくり方

1.米は洗ってザルにあげ、30分間ほどおきます。

2.白まいたけは石づきを除き、食べやすい大きさにほぐします。れんこんは薄いいちょう形に切り、酢水にサッとつけ、水けをふきます。

3.炊飯器の内釜に1.、酒を加えて水を2合の目盛りまで注ぎ、全体を混ぜます。2.を平らになるようにのせ、すぐにスイッチを入れて炊きます。

4.炊き上がったら、梅干を細かくちぎって加え、全体をさっくりと混ぜます。






2011年09月25日

まいたけを利用したレシピ その4

まいたけと牛肉のすき煮

(1人当たりの摂取エネルギー量:207kcal、塩分:1.4g)

◎材料(2人分)

まいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック(100g)
牛肉(赤身・しゃぶしゃぶ用)・・・・・・150g
しらたき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本(50g)
(A)砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
(A)醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
(A)酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1/2


◎つくり方

1.まいたけは石づきを除き、食べやすい大きさにほぐします。しらたきは3〜4cm長さに切り、水から茹でて、ゆでこぼします。ねぎは5mm幅の斜め切りにします。

2.鍋に(A)と半量のだしを入れて火にかけ、煮立ったら牛肉を加えて混ぜながら煮ます。牛肉に火が通ったら肉の汁けをきって器に盛ります。

3.鍋の煮汁に残りのだしを加えて煮立て、しらたき、ねぎ、まいたけの順に加えて、サッと煮ます。

4. 2.の器に3.を盛り合わせます。










2011年09月23日

まいたけを利用したレシピ その3

まいたけとエリンギのオイスターソース炒め

(1人当たりの摂取エネルギー量:92kcal、塩分:0.5g)

◎材料(2人分)

まいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック(100g)
エリンギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック(100g)
にんんく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片
オリーブ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(A)オイスターソース・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
(A)酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(A)黒こしょう(粗挽き)・・・・・・・・・・少々


◎つくり方

1.まいたけは石づきを除き、食べやすい大きさにほぐします。エリンギは大きいものは長さを半分に切り、縦半分に切ってから2〜3つに裂く。

2.にんにくは薄切りにし、芯を除く。

3.フライパンにオリーブ油、2.を入れて弱火で熱し、カリッとなったらにんにくを取り出します。残った油を強めの中火で熱し、エリンギ、まいたけの順に加えて炒めます。

4.全体に油が回ってきのこの縁がカリッとなったら、(A)を加えて手早く炒め合わせます。

5.器に盛り、3.のにんにくをちらします。





2011年09月21日

まいたけを利用したレシピ その2

まいたけと根菜の汁物

(1人当たりの摂取エネルギー量:84kcal、塩分:1.5g)

◎材料(2人分)

まいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2パック(50g)
里芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個(100g)
大根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3cm(120g)
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5cm(50g)
(A)だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ2
(A)みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1強(20g)
細ねぎ(小口切り)・・・・・・・・・・・・・1本


◎つくり方

1.まいたけは石づきを除き、食べやすい大きさにほぐします。

2.里芋は皮をむいて1cm厚さの輪切りにします。塩を少々ふり、もんでぬめりを出し、洗って水けをきります。大根は5mm厚さのいちょう形に切り、にんじんは5cm厚さの半月形に切ります。

3.鍋に(A)と2.を入れて火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、10〜12分間ほど野菜に火が通るまで煮ます。

4.まいたけを加えてサッと煮て、味噌を溶き入れ、煮立ちかけたら火を止めます。

5.器に盛り、細ねぎを散らします。






2011年09月19日

まいたけを利用したレシピ その1

まいたけの天ぷらそば

(1人当たりの摂取エネルギー量:458kcal、塩分:2.2g)

◎材料(2人分)

まいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2パック(50g)
鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2枚(120g)
ほうれん草・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本(50g)
(A)天ぷら粉・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1/3
(A)冷水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1/3
揚げ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
そば(乾)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・140g
(B)だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ2
(B)みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
(B)酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と2/3
七味唐辛子・・・・・・・・・・・・・・・・・少々(お好みで)


◎つくり方

1.鶏肉は余分な脂肪を除きます。油をひかずにフライパンを熱し、皮側だけをカリッとなるまで焼き、取り出して6等分のそぎ切りにします。

2.ほうれん草は4cm長さに切って、塩を少々入れた熱湯でサッと茹で、冷水にとって水けを絞ります。ねぎは5cm長さに切り、4つ割にします。

3.まいたけは石づきを除いて4等分にほぐします。ボウルに(A)を合わせてよく混ぜ、まいたけを入れて衣をつけ、170〜180℃の揚げ油でカラッとなるまで揚げます。

4.そばはたっぷりの熱湯で、袋の表示よりも30秒間短く茹で、冷水で洗ってから氷水で締め、水けをよくきります。

5.鍋に(B)を煮立て、1.を加え火が通るまで煮ます。醤油、ねぎ、4.を加えてそばが温まるまで煮ます。

6.器にそば、鶏肉、ねぎ、まいたけを盛ります。残った煮汁を火にかけ、ほうれん草を加え、軽く温めてからほうれん草を器に添えます。汁をはり、お好みで七味唐辛子をふってください。





2011年09月17日

まいたけ 終わり

保存方法

パックから取り出し、紙タオルで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存します。春、秋は3〜4日間、夏は2日間、冬は1週間ほど保存できます。

熱湯にサッとくぐらせてザルにあげ、冷めたらゆで汁ごと密閉容器に入れて冷蔵庫に保存することもできます。水けをきって炒め物や味噌汁などに使えます。






2011年09月15日

まいたけ その3

選ぶコツ

全体に乾いていて、かさが少し濃いめのこげ茶色のものが良品です。カットされたものは、切り口の断面が白いものを選びましょう。

鮮度が落ちてくると、かさの縁が黒っぽくなったり、断面の白い部分が黄ばんだりします。かさが壊れたり、湿ったりしているものも鮮度が落ちています。





2011年09月13日

まいたけ その2

まいたけは「栽培きのこの傑作」

市場に流通しているまいたけのほとんどは、栽培物です。希少な天然物に比べると、栽培物は味が劣るもではないかと思われがちですが、まいたけは「栽培きのこの傑作」と呼ばれるほど天然に近い味わいを再現し、高い評価を得ています。

栽培まいたけは、おがくず、水、ふすまなどを混ぜ合わせた培地にまいたけ菌を植え付け、培養室で菌を繁殖させます。

培養室は温度、湿度、光、風などを人工的に管理できるようになっています。天然まいたけは夏に発芽する為、菌を植え付けてから発芽するまでの培養室は夏の環境に調節されます。

その後、まいたけが大きく生育する期間は、やはり天然物の生育環境に合わせて培養室を秋の気候のような状態になるようにコントロールします。

十分な大きさに生育したまいたけは、株元を切り取って収穫し、適度な大きさにカットしてパック詰めされます。

まいたけに多く含まれるビタミンB2やナイアシンは、糖質、脂質、アルコールの代謝に欠かせない成分です。また、食物繊維も豊富なので、上手に料理に取り入れることでダイエットの効果も期待できます。食欲の秋を迎えてちょっと心強い食材です。





2011年09月11日

まいたけ その1

1株3〜4kgにもなる天然まいたけ

10〜11月、山が紅葉に染まるころ、天然物のまいたけが出回ります。東北や関東の山間部が主な産地ですが、なかでも秋田では郷土料理のきりたんぽ鍋に欠かせないきのことして定着しています。天然物のまいたけは、大きいものでは1株3〜4kgにも成長します。

天然物は収穫量が少ないために市場にはあまり出回りませんが、やはり香りのよさは格別です。まいたけは、高値のものが多い天然物のきのこにしては比較的求めやすい価格なので、機会があれば一度召し上がってみてはいかがでしょうか。