2012年09月17日

睡眠時無呼吸症候群 その10

治療 その1

・CPAP療法

最も有効な治療法とされているのが「CPAP(軽鼻的持続陽圧呼吸)療法」です。

睡眠中、鼻に装着したマスクから適切な圧力をかけた空気を持続的に送り込み、上気道が閉塞するのを防ぎます。

装着したその日から「無呼吸が大幅に減った」「ぐっすり眠れた」など、劇的な効果が得られます。

ただし、病気そのものを治す治療法ではないので、連続して効果を得るためには、基本的には一生続けることが必要です。

なお、現在はAHIが20以上の場合に健康保険が適用されます。