2012年01月31日
正しく知ろう放射線とがん その1
2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故後には、放射線の影響について、テレビや雑誌などで取り上げられることが多くなりました。
放射線とがんの関係については、よくわかっていないことも多くありますが、被爆すると、細胞の遺伝子が傷つき、がんのリスクが高まると考えられています。
広島・長崎の原爆被爆者10万人を40年以上にわたって追跡調査したデータによると、被爆から数年経つと白血病による死亡者数が増加します。
その後、時間が経つにつれて白血病による死亡者数は減少しますが、被爆から10年ぐらい経つと、白血病以外のがん(固形がん)による死亡者数が増加しています。
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