2010年07月31日

HIV感染症の予防法はコンドーム使用

毎年1000件以上の新規感染が報告されているHIV(ヒト免疫不全ウイルス)。5−10年の潜伏期間を経て、体内の免疫細胞が破壊されるとエイズを発症します。エイズ発症を防ぐには潜伏期間中の早期発見、早期の治療開始が重要です。


【唯一の予防はゴム】

人に感染するほどのHIVが多量に含まれるのは、血液、精液、膣分泌液。よって主な感染経路は性交、母子感染(出産・母乳)、注射器の共有の3つに限られます。

都立駒込病院(東京)・感染症科の味澤篤部長は、
「医療機関の予防対策は徹底されているので、現在の感染経路の約9割は性的接触。予防対策は唯一、コンドームの使用しかない」
と忠告しています。

それでも付けなかった場合、感染の確率はだいたい0.1〜1%といわれています。実際には、ここからの対応が非常に大事。少しでも不安があれば必ず検査を受けてください。


【急性症状を見逃すな】

ただし、現在の検査(抗体と抗原を調べる)で確実に分かるのは2カ月前までの感染の疑い。感染が疑われる性交をしてから2カ月、間をあけてから検査を受ける必要があります。

その期間、注目しておくべきことはちょっとした体の変調です。

「HIVに感染すると約75%の人が2−4週間の間に軽い風邪に似た急性症状が現れる。軽い人では2、3日で治ってしまうが、この急性症状の後に5−10年の無症状期間に入る」(味澤部長)

性交の後、発熱、咽頭炎、リンパ節腫大、発疹があればますます怪しいと思ってください。味澤部長は、
「医療機関で検査を受ける際は必ず『エイズが心配』とハッキリ医師に伝えること。普通の血液検査では分からない」
とアドバイスしています。


【決して怖くない病気】

HIVは体内に入ると、細菌やウイルスなどから体を守っている免疫細胞をゆっくり破壊していきます。

その体のバリア機能が薄くなり、カンジダ症や帯状疱疹など2、3の日和見感染症のいずれかを発症した場合にエイズ発症と診断されます。つまりエイズとは特定の病気ではなく、あらゆる病気に罹りやすくなる免疫不全状態のことを指します。

確かにエイズを発症してしまえば死亡率は高くなります。が、潜伏期間のうちに抗HIV薬を服用して免疫細胞を増やしていれば、エイズの発症も抑えられ、現在ではそれほど怖い病気ではなくなってきています。

味澤部長は、
「怖い病気だと思って治療が遅れるのが一番怖い」
とし、こう話しています。

「治療薬は日進月歩で開発が進んでいて、いまは1日1回、2−4個の薬を飲むだけ。血糖や血圧をコントロールするのと同じ感覚です」

遊びなら必ずコンドームの使用を心がけましょう。


★「HIV感染症」チェックリスト

□ 発熱がある

□ のどが赤く腫れて痛む(咽頭炎)

□ 首(リンパ節)が腫れてきた

□ 身体にはしかのような赤い発疹が出てきた

□ 体重が減少した

□ 下痢が続いている

□ 頭痛がある

※コンドームを付けずに性交をして、2−4週間の間に上記の項目が複数該当するようなら、病院でHIV検査を。

チェックリスト作成:都立駒込病院(東京)・感染症科/味澤篤部長





2010年07月29日

健康食品として注目の古代米

古代米は健康食品として注目を集めているお米ですが、現在栽培している農家はそれほど多くはありません。収穫量が少なく稲が倒れやすいのも理由のようですが、急に人気が上がったので入手しにくい状況にあるというのが大きな理由のようです。これからはスーパーなどでも古代米を目にする事が多くなるのではないかと思います。

古代米は、普段不足しがちな栄養素が多く含まれていますし、癌を抑制するなどの効果も期待されています。

普段偏った食事が多く栄養バランスが崩れているなと思っている人には、特に食べてもらいたい食品です。古代米には色々な種類がありますので、好みに合わせて選ぶといいでしょう。

古代米のひとつである黒米もお勧めです。通常の栽培種に比べ貯蔵性、保存性が高いのでこれからさらに多く栽培されるのではないかと思う品種です。

黒米はカルシウムなどミネラルをとても多く含み、マンガンや亜鉛、銅など不足しがちな成分が多く含まれています。ビタミン・植物タンパク・植物脂肪も豊富に含まれていますので、腎臓の機能を高めたり血液をサラサラにしたり、滋養強壮にも役立ちます。また、白髪を黒髪にする効果もあるといわれていますので、若返りにも役立ちます。

黒米は、健康米とも呼ばれていますが、慢性的な疾患のある人、妊婦、病気回復期の人などに多く利用してもらいたいお米です。体を作っていく大切な時期でもあるお子様にも食べてもらいたい健康食です。健康維持のためにサプリメントなどを利用する人も多いようですが、まずは毎日口にするお米から体作りをしてみてはいかがでしょうか。




2010年07月27日

古代米の特徴

古代米は古くから大切に栽培されてきましたが、あまり知られていないお米でした。栽培する農家も少なく一部の地方でのみ食されていたお米でもあります。

しかし最近では、栄養価が高く健康維持に効果的として多くの注目を集めるようになりました。小学校などでは昔ながらのお米を食そうと、学習の一貫として古代米を栽培するところもあるようです。

子供は、お米と聞くと白米しか知らない人が多いようですが、実際に栽培し白米との違いを目で見て学び舌で確かめることが出来るので、授業として古代米を栽培するのはとても良い事だと思います。

日本に古くから伝わる古代米を作ることにより、日本の歴史も学ぶことが出来るので、多くの学校で古代米を栽培してみてはと思います。

古代米は大きく分けると黒米と赤米とに分かれます。このふたつは聞いたことがあるという人もいるかもしれませんが、細かく分けるとピンと来ない人も多いのではないでしょうか。

古代米の種類は赤米・黒米・かおり米・緑米・清水もち・かんしょうよう米・黄金米・五国米などがあります。聞いたことがある、食べたことがあるという人は健康通と言えるかもしれません。

古代米は、稲が倒れやすいという特徴がありますが、とても生命力の強い米で、田に水を貯めたら後はほとんど世話をしなくても育ってくれます。

ただ、稲が倒れやすいので台風や強風などで稲が倒れたときには起こしてあげるという世話が必要となります。赤米とかおり米は草丈がそんなに伸びませんので、倒れる心配は少ないようです。かおり米は名前の通りかおりが良いお米で、清水もちは少し堅い食感が特徴です。





2010年07月25日

古代米の食べ方 その2

古代米のひとつである黒米は古くから中国で食されていましたが、滋養強壮に優れていて造血作用があるとも言われています。

明の時代から食されていたようですが、薬膳料理としても使われ不老長寿の米として多くの人に喜ばれていたようです。黒米は、皇帝の献上米にもなるほど栄養価が高く素晴らしいお米なのです。

また、黒米は「薬米」や「紫米」と呼ばれることもあるようです。玄米の果皮と種皮に黒紫色素が含まれているお米です。

黒米は、ビタミンやミネラルなど不足しがちな大切な栄養素が、白米よりもはるかに多く含まれていて、黒米を食べ続けていれば髪が黒くなると言われています。黒米は中国や日本などアジア圏で多く栽培されています。

黒米は、アントシアニン色素を含んでいますが、このアントシアニンは目に良いとされている成分で、ブルーベリーにも多く含まれている成分です。

視力の回復に役立ち目の疲れにも効果を発揮すると言われています。メラニン色素のコントロールもするので、肌トラブルに悩んでいる人にもお勧めです。高血圧の原因となる酵素の働きを邪魔するので、高血圧に悩んでいる人にもお勧めです。

古代米は大切な栄養素が多く含まれ、人間の健康維持に役立つ成分がとても多く含まれていますので、毎日の食生活を見直し古代米を食べるようにしてみてはいかがでしょう。

白米に少量混ぜて炊くだけでいいので、簡単に摂取することが出来ますが、お餅に混ぜたりお粥にしたり、お菓子やパンなどに利用しても美味しいですよ。お子様のおやつとしてお饅頭などを作ってあげるのもいいと思います。





2010年07月23日

古代米の食べ方 その1

古代米は健康に役立つ食品として知られていますが、『体に良い事はわかっているけど味が苦手で・・・』という人も少なくないようです。

古代米は炊き方によって食感なども変わりますので、ボソボソさせず美味しく食べられるように気をつけて炊きましょう。特に黒米はご飯が真っ黒になり食欲を減らしてしまうこともありますので、白米と混ぜて炊くようにするほうがいいと思います。

古代米は普段食べている白米に5%ほど加えるのがいいと言われています。白米の美味しさを邪魔しませんし、古代米独特の食感も楽しむことが出来ます。見た目も綺麗なのでお勧めですよ。

古代米は炊く時に少し塩を加えるとより美味しく食べやすくなります。炊く時は水加減など特に注意しなくても大丈夫です。普段通リのお水を入れて炊きましょう。

赤米を炊く時も黒米と同じように、白米に5%ほど加えるといいでしょう。赤米は少し硬い場合もあるので、少し長めに水に浸してから炊くといいと思います。お赤飯のように綺麗な色になります。
炊く時に小さじ1杯ほど天然塩を加えるとさらに美味しく食べることが出来ます。古代米に慣れてきたら少しずつ白米に混ぜる量を増やしてみてもいいでしょう。

古代米を炊く時に塩だけではなく、お酒を少量加えても美味しく食べられます。もち米5に対し赤米1を加えて蒸した後につくと赤餅が楽しめます。

普通に炊いて食べるだけではなく自分なりのアレンジを加えてみるのも楽しくていいと思います。赤米は色も綺麗なので型抜きを利用して花の形にしたり、お弁当に加えてあげると可愛らしくなるのでお勧めです。お子様のお弁当にも活用出来ますよ。





2010年07月21日

老化の進行を抑えるには朝フルーツがカギ

蒸し暑さがこたえて食欲がわかないこの季節。とくに朝食を抜いてしまいがちですが、出勤前には少しでも食べ物か飲み物を摂るようにしてください。1日のスタートに脳を活性化させるだけでなく、老化を防ぐことにもつながります。


【朝フルーツのススメ】

脳のエネルギー消費は体全体の約5分の1を使います。朝起きたときには脳はガス欠状態。脳がエネルギー源として利用できるのはブドウ糖だけです。

忙しい朝は、おにぎりやパンなどの炭水化物(体内でブドウ糖に変換)を簡単にとるだけでも十分ですが、それさえ食べられない人には南国フルーツをおすすめします。

女子栄養大学・栄養クリニックの蒲池桂子准教授は「バナナ、パパイヤ、マンゴーなど。ジュースにしてもいい」とし、「即効性のエネルギー源となるブドウ糖や果糖が豊富なだけでなく、体内でビタミンAに変わるβカロテンの量が多いのがミソなのです」と説明しています。

βカロテンには細胞の老化を抑える抗酸化作用があり、それを朝とることに意味があるということです。


【朝食が若さの秘訣】

昔から健康のためには「食事は1日3食、規則正しく」と呪文のように唱えられてきました。医食同源ともいいますが、そもそも毎回の食事が人の老化を止めているそうです。

「人の体は秒単位で老化していて、それを食い止めているのが、さまざまな食べ物に含まれている抗酸化物質。夜食べて翌朝抜くと12時間分余計に老化します。だから朝食をとっている人の方が若々しい。ジュース1杯でも全然違います」(蒲池准教授)


【疲れ知らずの夕食】

疲労の回復も同様に食事の大事な役目。睡眠中に栄養素が効くように夕食のとり方も大切です。

蒲池准教授は「ビタミンB1やB2が不足すると乳酸がたまり、肩がこったり疲れやすくなります。緑黄色野菜には細胞を再生させる葉酸なども含めてビタミン群が豊富。夕食に手軽にとれる緑黄色野菜としてベビーリーフやクレソンなどで補給すべき」とアドバイスしています。

また、豚肉やキノコ類もビタミンB1が多く含まれる。一緒に炒めておかずに加えると、よく眠れ、体の代謝促進で疲れが取れるといいます。

「一生泳ぎ続け、疲れ知らずのカツオやマグロなどの“回遊魚”は体内に疲れを処理するアミノ酸をもっています。これも乳酸を代謝してくれるので、夕食の一品に最適です」と蒲池准教授。

葉酸(レバー、うなぎ、緑黄色野菜に多い)とビタミンB12(貝類に多い)の組み合わせには、悪いアミノ酸を別のアミノ酸に変えて心臓病のリスクを減らす働きがあります。

食べ物のチョイス次第では老化も病気もある程度まで予防でます。朝食の力を見直しましょう!!






2010年07月19日

熱帯夜を乗り切れ! 熟睡できる快眠グッズ

ほぼ全国的に梅雨が明けたので、そろそろ熱帯夜対策を考えてはいかがでしょうか。睡眠不足は仕事の効率を低下させるだけでなく、夏バテの原因にもなります。寝苦しい夜を乗り切る快眠グッズのあれこれを紹介したいと思います。


【眠りを誘う音楽CD】

快適な眠りを得るには、最大限にリラックスできる快適な空間(環境)づくりが大切です。その眠気を誘うムードを演出してくれるのがBGMです。

おススメなのは、眠りを誘うことを意図して選曲された「おやすみ前のリラクゼーション・クラッシック」(ソニー・ミュージックエンタテイメント・2625円)という睡眠導入専用の音楽CD。2枚組みでバッハ、モーツァルト、ドビュッシーなど全20曲。同シリーズには他にポップス系バージョンもあります。

CDを監修した南青山アンティーク通りクリニック(心療内科)の福西勇夫院長は「眠りの前のBGMは心地よい音色であると共に脳を激しく刺激しないことが重要」とアドバイスしています。






【ヒンヤリ冷感タオル】

「妻や子供と同じ部屋で寝ているのでエアコンの温度を下げられない」という暑がりの人には、米国製の特殊なタオル「チリーパッド」はどうでしょうか。

水につけて絞るだけで数分後、気化熱の発散によって冷たくなるので、おでこや首元に置けばヒンヤリ気持ちいいです。

総輸入発売元ブロッサムの担当者は「内部は湿度を保ちながら表面は乾いているので汗をしっかり吸収する。冷たさの持続は1回で1−4時間ぐらい」ということです。






【呼吸ラクちんバー】

寝苦しさの原因は暑さばかりでないようです。製薬会社のグラクソ・スミスクラインが1600人を対象に行った意識調査によると、快適な睡眠をとるために「鼻の通り(鼻呼吸)」を重視する人が88%にものぼったということです。

同社の鼻孔拡張テープ「ブリーズライト」は鼻の上に貼るだけでプラスチックバーの反発で鼻孔を拡げ、呼吸を楽にする快眠グッズです。






その他おススメ!!









寝苦しさの状況に応じて、あれこれ試してみてはいかがでしょうか

2010年07月17日

古代米の歴史

古代米は、はるか昔から大切なお米として活用されてきましたが、米の性質にばらつきが出てしまったり、収穫量が少ないなどの理由から明治以降はあまり栽培されていませんでした。

しかし最近、古代米に含まれる栄養素が注目を集めるようになり、各地で古代米を栽培しようという動きが増えてきています。健康食品として利用しているという人も多いのではないでしょうか。

古代米は大きく分けると黒米と赤米とに分かれますが、赤米は玄米の色が赤褐色でタンニン色素を多く含んでいます。名前の通り赤い色をしたお米ですが、普通に精米をすると白くなりますが、5分づきにすると綺麗なピンク色になります。赤米はしっかり綺麗に精米してしまうよりも、少し赤色が残る状態で精米したほうがいいでしょう。

赤米は赤色を残す精米方法を行うことにより、タンパク質やビタミン、ミネラルが白米よりも多くなるのです。赤米だけを炊いて食べるのではなく白米と混ぜて炊くようにしましょう。ご飯が薄いピンクになり独特の食感が楽しめます。お赤飯のルーツとも言われていますが、綺麗なお米ですのでお祝い事の時に活用してみてはいかがでしょうか?

黒米は玄米が黒に近い色をしていて、5分づきにすると黒紫色になる特徴を持っています。黒米はアントシアニンを多く含むお米で、癌を抑制したり動脈硬化を予防する作用があります。また、ナイアシンやカルシウム、鉄分やマグネシウムなども多く含まれています。栄養食品や美容食として人気を上げていますが、中国では薬膳料理として古くから親しまれてきたお米です。





2010年07月15日

紫黒米について

日本では島根県や静岡県で薬膳料理として食されていました。

古代米のひとつである紫黒米は中国で多く利用されていたお米ですが、病人などの栄養食品として昔から利用されていたようです。また、皇帝献上米として大切にされていました。

紫黒米は名前の通り、少し黒い色をしているのが特徴の古代米ですが、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれいて、日本でも栄養食品としての活用方法が注目されているお米です。

日本ではおはぎの基になったお米と考えられています。

紫黒米はミネラルも多く含まれていて、健康食品としておおいに活躍してくれる食品となっています。古代米は人間の体にとって大切な栄養素を多く含む大切なものとして、古くから大切に受け継がれてきたものなのです。


主成分

●タンパク質(老化を防ぎ、美肌効果。血液の浄化など)

●カルシウム(歯や骨を作る)

●マグネシウム(脳の活性化、心臓や筋肉の機能向上作用)

●ビタミンB(疲労回復や免疫力の向上作用)

●アントシアニン(視力の向上、活性酸素の抑制、高血圧の改善)

●食物繊維(便秘改善)






2010年07月13日

赤米について

赤米は対馬や種子島、岡山などの神社で品種が受け継がれてきたものです。邪馬台国の献上米だったとも言われています。

赤米は赤飯の基になった米と考えられていますが、ポリフェノールの一種であるタンニンやミネラルが多く含まれていて、健康食品として人気を高めているようです。

また、赤米はネパールでは薬用として古くから活用されていました。食生活の見直しを考えている人、食事によって健康維持をしたいと考えている人は古代米を利用してみてはいかがでしょう。


主成分

●タンパク質(老化を防ぎ、美肌効果。血液の浄化など)

●カルシウム(歯や骨を作る)

●マグネシウム(脳の活性化、心臓や筋肉の機能向上作用)

●ビタミンB(疲労回復や免疫力の向上作用)

●タンニン(活性酸素を抑制、癌や脳卒中の予防)

●葉酸(血液を作る、妊婦の方には必需品)

●食物繊維(便秘改善)