2011年07月15日

顎関節症とは その2

◆あごに負担のかかる生活習慣

顎関節症は、以前は「噛み合わせが悪いことが原因である」といわれていました。しかし、現在では、日常生活の中で、無意識のうちに、あごに負担をかける動作をしていることが原因ではないかといわれています。

あごに負担をかけた生活をしていないか、下記でチェックしてみましょう。

□ 気がつくと歯を食いしばっている。
□ 「歯ぎしりをしている」と言われたことがある。
□ 食べ物をいつも決まった側で噛む。
□ 朝起きたときに、肩こりや疲れを感じる。

1つでも当てはまる項目があれば、注意が必要です。当てはまる項目が多いほど、顎関節症を発症しやすいと考えられます。

ただし、このような日常生活の「癖」があっても、顎関節症の症状がすぐに現れるわけではありません。

こういった生活に、何らかのストレスが加わると、症状が現れやすくなります。例えば、ストレスから寝つきが悪くなったり、熟睡できなくなったりすると、歯を食いしばったり、肩に力が入った状態で寝ている為、朝起きたときに、肩こりがあったり、疲れが残っていると感じることがあります。

日常生活の「癖」によって症状が出る一歩手前の状態でいたところに、このような負担が加わることにより限界を超え、症状が出ることになります。





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