2011年07月23日
顎関節症とは その6
セルフケアで症状を改善し、予防にも役立てる
◆セルフケア
顎関節症は、適切な治療によって症状を軽くすることが出来ます。痛みなどの症状があったら我慢しないで、かかりつけの歯科医に相談しましょう。
そのうえで、患者さんが自分自身で病気の原因を理解し、修正していく「セルフケア」を行なう事が最も重要です。
◎関節が痛む場合
関節が炎症を起こしていると、口を動かすと痛むことがあります。痛みがあるときは、「硬いものを食べない」「傷む側で噛まない」「口を大きく開けない」などに注意しましょう。
痛みが治まったら、普通の食生活が出来ます。
◎あごの運動をする
筋肉に問題があるときには、咬筋のストレッチを行ないます。
・ストレッチ方法
指3本を縦に口の中に入れて、5秒間、筋肉を伸ばします。
入浴後や、蒸しタオルであごの筋肉を暖めてから行なうとよいでしょう。
5秒間以上続けると、逆に筋肉がこわばるので注意が必要です。
◎生活習慣を改善する
セルフケアの目的は、癖を直して症状を改善することです。食いしばり、片側で噛むなど、あごに負担をかける癖を直すことが大切ですが、意識していない癖を直すのは難しいものです。
そのため、あごに新たな動きをさせて、元からの癖を中断させる方法が有効です。
例えば、歯を食いしばっていることに気がついたら、「口をゆっくり開け閉めする」「口の中をなめるように舌を動かす」「チューインガムを前歯で噛んだり、舌で遊ぶように転がす」また、「肩を上げ下げしたり、回したりする」など、新しい動きを追加することで、食いしばりなどの癖を中断させるとよいでしょう。
このようなセルフケアによって、多くの場合、症状は約1ヶ月で改善され、頑固な例でも半年ほどで改善します。
◆セルフケア
顎関節症は、適切な治療によって症状を軽くすることが出来ます。痛みなどの症状があったら我慢しないで、かかりつけの歯科医に相談しましょう。
そのうえで、患者さんが自分自身で病気の原因を理解し、修正していく「セルフケア」を行なう事が最も重要です。
◎関節が痛む場合
関節が炎症を起こしていると、口を動かすと痛むことがあります。痛みがあるときは、「硬いものを食べない」「傷む側で噛まない」「口を大きく開けない」などに注意しましょう。
痛みが治まったら、普通の食生活が出来ます。
◎あごの運動をする
筋肉に問題があるときには、咬筋のストレッチを行ないます。
・ストレッチ方法
指3本を縦に口の中に入れて、5秒間、筋肉を伸ばします。
入浴後や、蒸しタオルであごの筋肉を暖めてから行なうとよいでしょう。
5秒間以上続けると、逆に筋肉がこわばるので注意が必要です。
◎生活習慣を改善する
セルフケアの目的は、癖を直して症状を改善することです。食いしばり、片側で噛むなど、あごに負担をかける癖を直すことが大切ですが、意識していない癖を直すのは難しいものです。
そのため、あごに新たな動きをさせて、元からの癖を中断させる方法が有効です。
例えば、歯を食いしばっていることに気がついたら、「口をゆっくり開け閉めする」「口の中をなめるように舌を動かす」「チューインガムを前歯で噛んだり、舌で遊ぶように転がす」また、「肩を上げ下げしたり、回したりする」など、新しい動きを追加することで、食いしばりなどの癖を中断させるとよいでしょう。
このようなセルフケアによって、多くの場合、症状は約1ヶ月で改善され、頑固な例でも半年ほどで改善します。
![]() カウンセリングで治す顎関節症 |
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