2009年10月22日

『バイオラバー』薬事法違反容疑で3人逮捕

高速水着素材の開発で知られる山本化学工業(大阪市生野区)の製品を、「がんに効能がある」とうたって販売したとして、京都府警は20日、薬事法違反容疑で、健康器具販売会「壮快薬品」(東京)の京都駅前店の店長ら3人を逮捕しました。

販売していたのは、山本化学工業の開発した新素材『バイオラバー』を利用したマットやベストなどで、厚生労働相の承認を受けていないにもかかわらず、「がん抑制」の効能をうたっていた疑いです。

9月28日には、近畿大学が“「バイオラバーのがん抑制効果」に新たなメカニズム 近畿大学医学部の研究グループが解明”とのプレスリリースを行ったばかりでした。このプレスリリースは21日午前に削除されましたが、キャッシュが残っています。今後の動向に注目です。



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