2012年02月09日

正しく知ろう放射線とがん その6

線量とがんのリスク その3

◆分散して受けた場合

被爆した線量が同じ場合、1回で受けるのと、複数回に分けて受けるのを比較して、がんのリスクがどう異なるかについては、今のところわかっていません。

ただ、線量が少ないほうが体の防衛反応が働きやすいと考えると、分散して受けたほうががんのリスクは低くなると推定されます。