2009年10月25日

インフルワクチン副作用45.9%

国内で新型インフルエンザワクチンの優先接種が始まりました。国産のワクチンについて厚生労働省は「安全性は季節性インフルエンザワクチンとほぼ同程度」としていますが、先行して実施された臨床研究では、接種後の副作用の頻度が高いとの結果も出ているようです。

臨床研究の中間報告で、「副反応が接種者全体のうち45.9%にみられた」と気になるデータも提出されました。

副反応とはワクチンの予防接種における副作用のことを指します。

45.9%の大半は、注射部分が赤くなったり腫れたりするといった軽いものでしたが、中にはアレルギー反応が起こる「アナフィラキシー」や、全身に発疹が現れる「中毒疹」といった、やや重い副作用もそれぞれ一例ずつありました。

政府の専門家諮問委員会委員長の尾身茂自治医大教授は「安全性については欧米と差がなく、心配されるようなものはなかった」と一応の結論を出しましたが「国民は心配するので分かりやすい説明を」と厚労省に注文したそうです。




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