2012年07月07日

禁煙にチャレンジ その1

ニコチン依存症とは

喫煙者の約4割は、「タバコをやめたい」と思っているそうです。しかし、禁煙を決意して吸うのをやめても、長続きしない人が少なくありません。

禁煙が難しいのは、タバコに依存症があるからです。タバコの依存症には、「ニコチン依存」と「心の依存」の2つがあります。


○ニコチン依存

タバコに含まれる「ニコチン」という薬物によって、快感をもたらす経路が脳に作られます。その結果、血中のニコチンの量が少なくなると、“ニコチン切れ”の症状(離脱症状)が起こり、タバコを吸わずにはいられなくなります。


○心の依存

「朝の一服が美味しい」「一服したらイライラが鎮まった」などの記憶があるため、同じような状況になると吸いたくなります。