2010年05月09日

「もの忘れ」の頻発は要注意

【忘れる頻度に注目】
アルツハイマー病が怖いのは15−20年かけて進行する一方で治らないこと。早ければ40代からでも発症します。

典型的な症状は「もの忘れ」。とはいっても中高年ともなれば、「あれ」「それ」と言おうとする言葉がすぐに出てこなかったり、昔の知人の名前が思い出せないことは間々あることです。

順天堂大学医学部附属順天堂医院・若年性アルツハイマー病専門外来の新井平伊教授は「大事なポイントは、以前に比べてもの忘れの頻度が増えたかどうか」ということです。

他にも、いつも使っていた携帯電話やPCなどの操作が急に分からなくなったら要注意!!

もの忘れが多くなったら、すぐに「もの忘れ専門外来」を受診しよう!!


★「若年性アルツハイマー病」チェックリスト

□ 約束(アポ)を忘れる

□ 人の名前が思い出せない

□ 漢字が思い出せない

□ 言おうとする言葉が出てこない

□ 計算ミスが目立ってきた

□ テレビのリモコンや携帯電話の操作が分からなくなった

□ 仕事の効率が悪くなった

□ 意欲やヤル気が続かない


※複数以上該当するようなら一度、専門外来へ受診を。
※チェックリスト作成:順天堂大学医学部附属順天堂医院・若年性アルツハイマー病専門外来/新井平伊教授




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