2011年05月27日
EPA製剤とは
EPAは魚の油に多く含まれる脂肪酸(脂肪を構成する成分)で、動脈硬化の予防に重要とされる「n−3(ω3)系多価不飽和脂肪酸」の1つです。1970年代に魚やアザラシの肉を常食するイヌイットに心筋梗塞などが少ないことから注目され始めました。
日本では、20年前から高純度のEPA製剤(一般名:イコサペント酸エチル)が、医師の処方による医薬品として用いられています。
初めは閉塞性動脈硬化症に伴う症状を改善する薬として登場し、その後、脂質異常症(高血圧)の治療にも用いられるようになりました。
脂質異常症の薬としては、主に中性脂肪値が高いタイプに用いられてきました。しかし、近年、日本で行なわれた大規模臨床試験(JELIS(*))の結果がまとめられて、コレステロール値が高い人で冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症など)や脳卒中の発症を抑える効果が確かめられ、改めてその多面的な作用が注目されています。
(*):Japan EPA Lipid Intervention Study(高脂血症に対するEPAの一次、二次予防大規模試験)
日本では、20年前から高純度のEPA製剤(一般名:イコサペント酸エチル)が、医師の処方による医薬品として用いられています。
初めは閉塞性動脈硬化症に伴う症状を改善する薬として登場し、その後、脂質異常症(高血圧)の治療にも用いられるようになりました。
脂質異常症の薬としては、主に中性脂肪値が高いタイプに用いられてきました。しかし、近年、日本で行なわれた大規模臨床試験(JELIS(*))の結果がまとめられて、コレステロール値が高い人で冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症など)や脳卒中の発症を抑える効果が確かめられ、改めてその多面的な作用が注目されています。
(*):Japan EPA Lipid Intervention Study(高脂血症に対するEPAの一次、二次予防大規模試験)
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