2012年01月13日

がん予防最前線 その2

リスクを高める要因 その1

◆年齢・性別

がんは、長い年月をかけて起こってくる病気で、一般に40歳までにがんになるリスクは高くありません。

その後は、年齢が上がれば上がるほど、リスクは高まります。また、生涯でがんになるのは2人に1人と推計されています。

60歳ぐらいまでは、男性よりも女性の方ががんになるリスクが高いのですが、これは、女性特有のがんである「乳がん」「子宮がん」が30歳代〜50歳代で起こりやすいためです。