2011年12月19日
食事で免疫力低下を防ぐ その2
◆そもそも免疫って何?
免疫とは、細菌やウイルスなど、外から侵入してくる病原体などを排除し、感染症から体を守ろうとする仕組みです。この仕組みを支えているのは、白血球の仲間で、免疫細胞と呼ばれます。
病原体が体内に侵入すると、免疫細胞の一種であるマクロファージなどが素早くその場に集まり、病原体を自らの細胞内に取り込んで排除します。
ある程度時間が経つと、樹状細胞、ヘルパーT細胞、B細胞の連携によって、病原体を攻撃する「抗体」という物質も作られます。
その後再び同じ病原体が侵入したときには、素早くB細胞が抗体を作って放出するようになり、感染症の発症を抑えます。
☆病原体から体を守る免疫細胞
主な免疫細胞には、次のようなものがあります。ヘルパーT細胞から下の4つは、リンパ球に分類されます。
・顆粒球、マクロファージ
体内に侵入した病原体を取り込み(食作用)、排除します。
・樹状細胞
病原体を捕らえて、病原体の情報を、ヘルパーT細胞に伝えます。
・ヘルパーT細胞
樹状細胞から病原体に関する情報を示されると、B細胞に抗体を作るように働きかけます。また、キラーT細胞を刺激します。
・キラーT細胞
ヘルパーT細胞から刺激を受けると、病原体に感染した細胞を攻撃し排除します。
・B細胞
ヘルパーT細胞から刺激を受けると、抗体を作って放出し、病原体を攻撃します。
・NK細胞
病原体に感染した細胞を、自らの受容体で識別し、攻撃します。
免疫とは、細菌やウイルスなど、外から侵入してくる病原体などを排除し、感染症から体を守ろうとする仕組みです。この仕組みを支えているのは、白血球の仲間で、免疫細胞と呼ばれます。
病原体が体内に侵入すると、免疫細胞の一種であるマクロファージなどが素早くその場に集まり、病原体を自らの細胞内に取り込んで排除します。
ある程度時間が経つと、樹状細胞、ヘルパーT細胞、B細胞の連携によって、病原体を攻撃する「抗体」という物質も作られます。
その後再び同じ病原体が侵入したときには、素早くB細胞が抗体を作って放出するようになり、感染症の発症を抑えます。
☆病原体から体を守る免疫細胞
主な免疫細胞には、次のようなものがあります。ヘルパーT細胞から下の4つは、リンパ球に分類されます。
・顆粒球、マクロファージ
体内に侵入した病原体を取り込み(食作用)、排除します。
・樹状細胞
病原体を捕らえて、病原体の情報を、ヘルパーT細胞に伝えます。
・ヘルパーT細胞
樹状細胞から病原体に関する情報を示されると、B細胞に抗体を作るように働きかけます。また、キラーT細胞を刺激します。
・キラーT細胞
ヘルパーT細胞から刺激を受けると、病原体に感染した細胞を攻撃し排除します。
・B細胞
ヘルパーT細胞から刺激を受けると、抗体を作って放出し、病原体を攻撃します。
・NK細胞
病原体に感染した細胞を、自らの受容体で識別し、攻撃します。
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