2012年02月05日

正しく知ろう放射線とがん その4

線量とがんのリスク その1

「被爆すると必ずがんになり、被爆しなければがんにならない」という訳ではありません。受けた線量によって、がんのリスクは異なります。

通常の場合のがんのリスクを1とすると、1回だけの急性被爆による線量が1000〜2000mSVの場合、そのリスクは1.8倍になるなど、被爆した線量によるがんのリスクがわかっています。

線量とがんのリスクは比例関係にあり、線量が少なければリスクも低下します。

がんのリスク