2012年03月01日

過敏性腸症候群 その7

◆過敏性腸症候群の治療薬 その3

◎腸の運動を調整する薬

そのほか、ブチルスコポラミン(製品名はブスコパン)は、けいれん性便秘や下痢、発作性の激しい腸の痛みなどに用いられます。

消化管の運動を促す作用があるモサプリド(製品名はガスモチン)が便秘の改善を期待して用いられたり、下痢を抑えるためにロペラミド(製品名はロペミンなど)が用いられたりすることもあります。