2012年04月27日

運動でコレステロール対策 その2

歩き方を意識したウォーキングを1週間で180分以上行う

“善玉”を増やすには、有酸素運動の中でも、ウォーキングが最適です。


◆歩き方を意識したウォーキング

腕を振り、大股で、姿勢よく歩くことで、通常のウォーキングに比べ、運動効果が高くなります。

1日に30分以上のウォーキングを、1週間に3日以上行い、1週間で合計180分以上になるようにしましょう。

定期的にウォーキングを行うと、エネルギー消費量が増え、HDLの増加や、肥満の解消にも効果があります。

「週末にまとめて行う」よりも、分けて行ったほうが効果的です。一度にまとまった時間が取れない人は、1日に10分間のウォーキングを3回行うのでもよいでしょう。

また、庭仕事や床の掃除をしたり、子供と遊んだりして、日常生活の中で体を動かすことが大切です。これらを30〜40分行えば、30分間のウォーキングと同程度の運動量になります。