2012年05月07日

暑さと不眠 その3

◆快適な睡眠には温度と湿度の調整が必要

夏に深部体温が下がりにくいのは、気温が高いという理由だけではありません。湿度が高いと、やはり熱が逃げにくくなります。

日本の夏は、気温が高いだけでなく、湿度も高くなっています。そのことが、快適な眠りを妨げているのです。

“自然な環境で過ごすのが一番だ”とやせ我慢していては、ぐっすりと眠ることはできません。

スムーズに寝つく為には、エアコンで部屋の温度や湿度を調整するなどの工夫が必要です。

節電を心がけることが求められているために、“夜間もエアコンをつけるのを我慢しなければならない”と思い込んでいる人も少なくありません。しかし、「熱中症」を防ぐ為にも、夜間は無理せず必要に応じてエアコンなどを利用するようにしましょう。