2010年04月29日

意外と迷信多い!?医学の常識

一般に広まっている医学的常識には、実は“迷信”にすぎないものが少なくないと指摘する本「ねぎを首に巻くと風邪が治るか?」(角川SSC新書、798円)が出版されました。

著者は板橋中央総合病院(東京)の森田豊部長。例えば、突き指をした時に指を引っ張る人は多いが、正しい診断を受けずにこれをやると腱(けん)や靱帯(じんたい)を損傷することがあるといいます。

表題になった焼きネギを使った風邪の治療法については「漢方にも使われるため食べれば効果があるが、首に巻いて効くかどうかは疑問」と結論。

森田さんは「根拠に基づいた最新の医学的知識を紹介したい」とコメントしています。




「ねぎを首に巻くと風邪が治るか?」
   ↓↓↓