美容と健康・ダイエットサポート

サプリメントの中で、コンドロイチンと呼ばれている成分についてご紹介します。

コンドロイチンはムコ多糖体の一種で、加熱すると凝固する性質を持つ食物繊維の仲間です。コラーゲンとともに結合組織を構成して、健康な体の基盤づくりをします。サプリメントとして美容目的にも使われているのがこのコンドロイチンで、皮膚細胞に水分を保たせて張りと弾力を持たせる働きがあります。コンドロイチンの作用としていえるのは、関節、靭帯、腱の弾力性・円滑性を保持するということです。

また、組織に保水性、潤滑性、弾力性を与えて、栄養分の消化吸収、運搬、新陳代謝を促進する作用もあります。さらに、プロテオグリカンという新しい軟骨の元となるものの構成成分であり、水分を保持するための重要な役割を果たしているのです。軟骨が貧弱な水分の少ないものになってしまうのは、コンドロイチンが足りないからです。

軟骨を分解する酵素の働きを抑え、軟骨が必要以上に破壊されるのを防いでくれるのが、このコンドロイチンなのです。さらにコンドロイチンは、新しい軟骨の元となるプロテオグリカンやコラーゲンなどを、グルコサミンと協調して生成してくれるといいます。

そのようなことから、サプリメントで多く販売されているのは、コンドロイチンとグルコサミンがともに含まれているものなのです。コンドロイチンは、私たちが普段口にしている食材の中では、納豆、山芋、オクラ、フカヒレ、スッポンなどネバネバしたものにが少しは含まれているようですが、最近急増しているのは、コンドロイチンをサプリメントで補う人のようです。





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