2010年06月09日

高血圧に睡眠不足は健康に大敵!

国内の患者数4000万人と推定される高血圧。日本人の三大死因のうち、二大疾患である脳卒中や心臓病を引き起こす大きな原因ともなりますが、自覚症状に乏しく、知らないうちに進行するため「サイレントキラー」とも呼ばれています。血圧コントロールのためには、食や運動など生活習慣の見直すことはもちろんですが、中でも「睡眠」の重要性を専門医は指摘している。

睡眠時間が足りないと、食に関するホルモンのバランスが乱れて高カロリー食を好むようになるそうです。また、海外のデータでは、高血圧症患者の47.9%に不眠の傾向が見られるという結果もあるようです。

なぜ高血圧の人は眠れなくなるのか、はっきりした原因はわかっていませんが、「睡眠不足」→「カロリー過多の食事」→「肥満」→「高血圧」→「睡眠不足」の悪循環が考えられるようです。

高血圧は、自覚症状が乏しいため測定しなければわかりません。慶應義塾大学医学部内科の猿田享男名誉教授は、「高血圧の約半数は生活習慣に関わりますが、遺伝的な要素で若くても高血圧になる人はいます。定期的に測定し、生活習慣を見直してほしい」と話しています。


 <睡眠チェック>

 □ なかなか寝付けない

 □ 夜中、何度も目が覚める

 □ 早朝に目が覚める

 □ ぐっすり眠った感じがしない


 ※ひとつでも思い当たればかかりつけ医に相談を



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