2011年02月09日

大腸がんの内視鏡治療

開腹せずに行なうので、患者さんの体への負担が軽い

大腸がんの治療では、がんを切除するのが基本です。多くの場合、がんの直径が2cm程度までであれば内視鏡を用いてがんを切除します。

方法は、大腸ポリープを切除する場合と同様です。

内視鏡治療は開腹せずに行なう為、患者さんの体への負担が軽くて済みます。内視鏡治療のリスクとしては、まれに出血が起きたり、大腸の壁に孔が開くことがあげられます。これらが悪化すると、手術が行なわれることがあります。