2011年03月07日

肺炎の検査と診断

エックス線撮影で診断される

肺炎が疑われる症状があったら、内科か呼吸器科を受診します。診断は次のように行なわれます。

・問診
どういう症状が、いつから、どれくらいの期間続いたか、市販の風邪薬を使ったか、身の回りに同じような症状の人がいないかなどを尋ねます。

・聴診器による診察
肺炎かどうか、どの程度進行しているかなどを調べます。聴診器で聴くと、肺炎の中等症から重症の人は気管支に痰がたまっているので、「パリパリ」または「プツプツ」といった音が聴こえます。

・胸部エックス線撮影
炎症を起こしている部分が白っぽく写ります。白っぽい部分があれば肺炎と診断され、片方の肺の2/3以上に広がっていれば重症化していると判断されます。


受診した際には、持病の有無や、持病がある場合にはその治療に使っている薬の種類についても、詳しく伝えることが大切です。




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