2011年03月17日

肺炎の予防対策 その1

風邪をひかない、こじらせない。睡眠や栄養に注意して体力維持を

高齢者の肺炎を予防する為には、次のようなことに気をつけましょう。


◆風邪をひかない

風邪など、肺炎の誘因になるような感染症予防に努め、かかったときにはこじらせないようにします。予防のポイントは次の通りです。


・人ごみを避ける
風邪が流行する冬季には、なるべく人ごみに行かないようにします。外出時は人ごみや電車、バス内などではマスクを使用してもよいでしょう。

・こまめな手洗い、うがい
手洗いやうがいをしっかり行ないましょう。特に冬季は、手洗いやうがいは、帰宅時のほか、外出先でも休憩時や食事前などに行なうようにします。

手洗いは、石鹸で泡立て、指先から手首まで丁寧に洗います。うがいは。のどの奥まで“ガラガラ”と3〜4回繰り返します。水でかまいません。

・保温、保湿、換気
風邪のウイルスは、低温、乾燥を好みます。また、体冷えると抵抗力が低下するので、冬季は暖房器具を活用して、室内を20℃くらいに保ちます。

加湿器を利用したり、ぬらしたタオルを室内に干したりして、湿度は40%以上に保つようにしましょう。さらに、窓を閉めきった室内では、ウイルスや細菌が繁殖しやすいので、定期的に窓を開けて換気を行なってください。




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